あなたの番です 衝撃の最終回 考察 ※ネタばれあり
反撃編
15話終了した時点である程度信ぴょう性のある考察があったため
この記事にて紹介する。
ちなみにこの記事に登場する考察は,
あるtwitter民の方の考察をまとめたものであることもご了承いただきたい。
※もう一つの考察についてはこちら→「あなたの番です」横浜流星が黒幕?バッグ盗難騒動とは…
※現在掲載許可申請中です。場合によっては当記事の削除も致しますのでご了承ください。
目次
第1話に登場した手塚家の本棚について
第1話に登場した手塚家の本棚に並んでいる小説のタイトルや内容と、このドラマの展開が似ている点がいくつかある。
偶然かと思ったが「殺人者と恐喝者」が本棚に置かれていたのは必然である。
本棚に映っている小説とドラマの展開の一致をまとめてみる。
「時計館の殺人」
この小説では主人公が訪れたとある館で殺人事件が起こる。
→この主人公と翔太の境遇が似ている。
「七回死んだ男」
→九住は生死の間をさまよっていた
「殺戮にいたる病」
→夏本総一の"殺人癖"
→交換殺人ゲームは感染症のように広がっていく。
「占星術殺人事件」
→この小説で被害者はバラバラになって殺されている。
→山際祐太郎や児島佳世も体の一部がばらされている。
「モルグ街の殺人」
→「オランウータンタイム」の元ネタが登場
「エラリー・クィーンの冒険」
この小説は短編集であり、そのなかに「見えない恋人の冒険」という物語がある。
→なくなった菜奈ちゃんがのこしたてがかりから翔太が犯人を追い詰めるのか?
「クリスマスに少女は還る」
(完全な推測であるが)最終回はクリスマスに翔太の前に菜奈と朝男の娘が現れる
→翔太と暮らすことになる?
「殺人者と恐喝者」
→このドラマのテーマである"交換殺人ゲーム"
「赤毛のレドメイン家」
この小説では被害者の遺体が消えて見つからなくなる
→山際祐太郎の頭部は榎本家の隠し部屋に隠されていた。
「夜は千の目を持つ」
→尾野のネームプレートに描かれていた目
「僧正殺人事件」
この小説では主人公が心理分析によって犯人を突き止める。
→二階堂のAIによる分析で真犯人にたどり着く??
「緑のカプセルの謎」
この小説では加害者が毒殺される
→菜奈ちゃんは毒殺された。
「黒いアリバイ」
→藤井はタナカマサオが殺された当時のアリバイを桜木に偽装してもらった。
「暁の死線」
この小説は「タイムリミット」がテーマである。
→田宮さんの「時間がないんです!」という発言
→交換殺人には「タイムリミット」がある脅迫を蒸し続けてもタイムオーバーになると殺される。浮田さんもそうだったのではないか
「星降り山荘の殺人」
この小説は巧妙な叙述トリックが仕掛けられている
→黒幕は翔太かもしれない?
※叙述トリックとはミステリーにおいて視聴者の先入観を理よしてミスリードを誘う手法です。
衝撃の最終回考察
前述したとおり、これらは第1話に登場した手塚家の本棚に並んでいた小説です。
もしこのドラマの展開が「第1話からわかっていた」としたら…?
「ほんの遊びのつもりでやってしまったゲーム」ではなく
「本の遊びのつもりでやってしまったゲーム」だとしたら…
わたしは最終回、本棚の前で不敵に笑う翔太の姿が想像できてしまうのだ。