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浅間噴火 ※速報 現在の被害や避難の必要は?

浅間噴火 ※速報 現在の被害や避難の必要は?

小規模ではあるが2019年8月7日浅間山が噴火した。

噴火警戒レベル3の「火口周辺警報」を気象庁が発令。

現地の状況に加え噴火警戒レベルとはどのような基準で定められているのかを過去の発令例をもとに調査を行った。

噴火警戒レベル

噴火警戒レベルとはいったいどのようにさだめられているかご存じだろうか?

レベルは1~5の5段階で定められている。

噴火警戒レベル1

火山活動はほぼない状態のことを示す。

周辺住民へ警戒をあおったり、登山者・入山者への対応も特になく、状況に応じて火口内への立ち入りを規制する程度である。

噴火警戒レベル2

近年では箱根山の火山活動で噴火警戒レベル2が発令された。

火口周辺に影響を及ぼすと判断された場合に発令される。

火口周辺への立ち入り規制などが発生するが、周辺住民への警告なども行わないレベル。

のちに噴火が発生する予想がある場合などに発令されることが多い。

噴火警戒レベル3

今回の浅間山噴火で発令されたのがこの噴火警戒レベル3である。

居住地域の近くまで重大な影響を及ぼす。まれに噴火の予想として発令される場合もある。

当該レベル以上となるともちろん登山や入山は禁止されるが、レベル3の段階では周辺住民は通常の生活をしていてよいとされている。

ただし、要配慮者に関しては避難の準備などを促す必要がある。

噴火警戒レベル4

2018年に口永良部島で噴火経過レベル4が発令された。

周辺地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生すると予想される。

当該山域付近の住民には避難の準備が促される。

噴火警戒レベル5

周辺地域に重大な被害を及ぼす噴火が発生した場合に発令される。

すぐさまに避難を要するレベルである。

2018年に噴火警戒レベル4に指定された口永良部島だが、実は2015年に噴火警戒レベル5が発令されていた。

この時口永良部島の周辺住民たちは観光客らを含め避難を実施。早急な対応に助かった命もおおくあったのではないだろうか。

浅間山の現状

twitterへ近所の住民がツイートをしているが、見る限り周辺住民達は噴火していることすら気付いていなかったようだ。

映像でみるとすさまじいように見えるが、ちょっと離れたところでは影響はないらしい。

このままクソワロてる状態でおさまることを祈る。

噴火の様子を8倍速でご覧ください

動画にするとやはりすさまじい。。

まとめ

現状は噴火警戒レベル3であるため、周辺住民に危害は及んでいない。

ただし、これから噴火警戒レベルが引き上げられることは十分にありえるため周辺住民のかたは気を緩めず、今後の浅間山の動向を注視して生活していただきたい。


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