2020年10月に大きな話題となった新しいナスカの地上絵。
今回のナスカの地上絵はまさかのネコ科の動物…?
こちらの記事では、新しく発見されたナスカの地上絵についてご紹介します。
世界遺産に指定されているナスカの地上絵
こちらでは下記について解説していきます。
⒈ナスカの地上絵とは何?
⒉新しい地上絵について
⒊SNSでの話題性
⒈ナスカの地上絵とは?
現在の南米ペルー(ナスカ川インへニオ川)に囲まれる高原に描かれた巨大な絵のこと。
マチュピチュに並び、ユネスコの世界遺産にも指定されています。
ペルー屈指の観光スポットとしても有名ですね。
⒉ネコに似た新しい地上絵を発見!
南米ペルーの文化省によると、今回見つかった地上絵は幅30㎝~40㎝の線で描かれ、全長は約37メートル。
4本足のネコ科の動物ではないかとされています。
急な斜面に書かれていたこともあり、展望台の修復作業をしていたスタッフにより発見されました。
ただ、ナスカの地上絵とは微妙にタッチが異なることから、ナスカ文明以前の紀元前500年から紀元200年頃のパラカス文明後期に書かれたのではないかとされています。
⒊ナスカの地上絵はSNSでも大きな話題に!
ナスカの地上絵発見のニュースはSNSでも大きな話題となりました。
中には新地上絵を見て「子どもが書いたの?」「フェイクニュースでは?」「自分でも書けそうで笑ってしまった」といったコメントをする方々も。
コメントの面白さから大きな反響が伺えます。
時代と共に愛されてきたネコ
4本足のネコに似た動物の絵は、ユニークな絵柄で多くの人々の関心を集めました。
当時ネコは焼物などにも多く描かれていたことから、時代を問わず愛されていたことがはっきりと分かります。
この先も技術の進歩により、新たな地上絵が発見されるかもしれませんね。