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【4】646年に発令された改新の詔•課役は年齢によってどう違うのか

【3】では、労役(ろうえき)と兵役(へいえき)について説明しました。

前回のあらすじ⇨ 【3】646年に発令された改新の詔•働くことで納める税の仕組みとは?

労役、兵役、雑傜(ぞうよう)を合わせ、課役(かえき)と言います。課役は年齢により納める量や、働く日数が違いました。

今回は、その違いについてご紹介します。

働き盛りの男子が大変!

課役は年齢によって納める税が変わり、しかも男子のみに課せられるものでした。

女子が納めるのは、租のみです。

ここでは、下記について説明します。

(1)納める税は年齢で変わる

(2)女子は租だけを納める!

(1)納める税は年齢で変わる

こちらでは、男子を年齢別にまとめました。

正丁(せいてい)

21歳〜60歳 ★税は全て納めなければならない。

中男(少丁しょうてい)

17歳〜20歳 ★正丁の納める税の4分の1

老丁(ろうてい)

61歳〜65歳★正丁の納める税の2分の1

(2)女子は租だけを納める!

男子、特に正丁が税を全て納めなければならないのに対し、女子の負担は租のみ。

そのため偽籍(ぎせき※戸籍を偽る)をして、男子を女子で登録する者が多くいました。

課役についてのまとめ

上記で書いたように、男子は正丁になると納める税が増えました。

都に行く旅費や食料も全て自費。そのため、途中で逃亡したり、飢えで亡くなる男子もいたそうです。

偽籍は悪いことですが、正丁男子の負担が多すぎるのも問題ですね。

 

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