皆さんは、日本で1番最初に誕生した銀行をご存知ですか?
現在の銀行は、地方銀行だけでも102程度の銀行がある(第一地銀+第二地銀)と言われています。
様々な銀行がひしめく中、今回は日本で1番最初に誕生した銀行について解説していきましょう。
日本で1番最初に誕生した銀行は第一国立銀行
こちらでは下記の項目についてまとめました。
⑴第一国立銀行創設者は「渋沢栄一」
⑵第一国立銀行は現在の「みずほ銀行」
第一国立銀行の創設者は「渋沢栄一」
日本最古の銀行である第一国立銀行の創設者は渋沢栄一です。
渋沢は大蔵省時代から銀行の創設を目指しており、大蔵省を退職後に日本で初めて銀行の創設に成功しました。
創設は1873年(明治6年)の出来事です。
第一国立銀行は現在の「みずほ銀行」
第一国立銀行は、1986年に株式会社第一銀行と名前を改称。
1971年に日本勧業銀行(にほんかんぎょうぎんこう)と合併し、第一勧業銀行(だいいちかんぎょうぎんこう)が発足しました。
第一勧業銀行の後身は、三大メガバンクの1つである「みずほ銀行」です。
ここで豆知識!
第一国立銀行が創設された場所には、現在「みずほ銀行兜町支店」が存在します。
私たちに大きな影響を与えた第一国立銀行
創設者が渋沢栄一ということは、意外と知らなかったと言う方が多いかもしれません。
今では身近に存在する銀行ですが、創設されたのは明治に入ってから。
2021年の大河ドラマ「青天を衝け」は、渋沢栄一が主人公です。
こちらも今から楽しみですね。