日本で初めて作られた長編アニメは桃太郎の海鷲(うみわし)です。
ただ、桃太郎の海鷲は作品自体が白黒なので、初のカラー長編アニメではありません。
では、初めてカラーで作られた長編アニメはどんな内容だったのでしょうか?
日本初のカラー長編アニメは「白蛇伝(はくじゃでん)」
こちらでは下記の2項目をまとめました。
⑴「白蛇伝」は1958年に公開された
⑵様々な著名人に影響をもたらしている
1958年に公開された「白蛇伝」
(画像はイメージです)
日本で初めてカラーで制作された長編アニメの名は「白蛇伝」
心優しき青年・許仙(しゅうせん)と、白蛇の精である白娘(ぱいにゃん)の2人の恋模様を描いた作品。
1958年に公開され、上映時間は約79分です。
作品自体は、中国四大民間伝説の1つ「白蛇伝」がモデルになっており、この作品をきっかけに白蛇伝が日本人に広く浸透しました。
様々な著名人に影響を与えている
白蛇伝は様々な著名人にも影響を与えています。
その中でも有名なのは、スタジオジブリで有名な「宮崎駿監督」です。
高校生時代に鑑賞した白蛇伝は、宮崎駿監督がアニメーション業界に興味をもつきっかけの1つとなりました。
白蛇伝はDVD&Blu-rayでも発売
白蛇伝は、日本のアニメ文化を大きく発展させた作品の1つです。
作品制作に携わったスタッフの活躍はもちろん、白蛇伝を見たことで人生が変わった方もいるかもしれません。
また、白蛇伝はDVD&Blu-rayでも発売されています。気になった方は、購入を検討してみるのもアリですね。