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日本で初めて造られたお城とは?きっかけは飛鳥時代のある戦いがきっかけだった! 

現代でも立派なお城が健在している日本。 時代の象徴とも言えるお城は、浪漫があり素晴らしいものです。

お城の歴史は意外に古く、最初に城が建築されたのは今から1300年以上昔の飛鳥時代。

そこで今回は、日本で初めて造られたお城について紹介していきましょう。

敵から防御するために造られた!

ここでは、下記の2項目についてまとめました。

(1)白村江(はくそんこう)の戦いで日本が敗北

(2)その他、古代山城を建築。

(1)白村江(はくそんこう)の戦いで日本が敗北

663年、白村江の戦いで、日本と百済(くだら)の連合軍は、唐・新羅(しらぎ)の連合軍に大敗。

指揮をとっていた天智天皇(元は中大兄皇子)は、唐・新羅の軍勢が攻めて来ることを予測し、664年、現在の北九州太宰府に水城(みずき)を建築

城と言うよりは、防波堤のような造りで、高さは14メートル、長さは約1.2キロと、まさに万里の長城を思い浮かべるような防壁です。

(2)その他、古代山城を建築。

天智天皇は、水城以外にも大野城・基肄城(きいじょう)・長門城と言った古代山城を建築

※古代山城とは、山を削って造った城、九州北部、瀬戸内地方、近畿地方に分布されている。

こうして、太宰府に敵を侵攻させないように、城を造り鉄壁の守りを固めました。

お城の近代化が進む

織田信長が、石垣を土台に城を建築した安土城。初めて天守を設けた城としても有名ですね。

天守がある城に住んだのは生涯を通して、信長だけと言われています。

もし、近くに行かれた際は、一度足を運んで見てはいかがでしょうか。

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