ディズニーと言えば、ミッキーマウスやプーさんなど、様々な人気のキャラクターを生み出している世界アニメーションのシンボルです。
また、東京ディズニーランドや東京ディズニーシーは日本の定番観光地の1つとなっています。
今回は、ディズニー第一作目の作品、そして世界初のカラーアニメーション「白雪姫」についてご紹介します。
記念すべきディズニー第一作目は「白雪姫」
こちらでは下記の2項目についてまとめました。
(1)1937年に制作された世界初のカラーアニメーション
(2) 日中戦争の合間に製作された白雪姫
1937年に制作された世界初のカラーアニメーション
世界初のカラー長編アニメーションは、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオが制作した「白雪姫(しらゆきひめ)」
グリム兄弟原作の「白雪姫」を、ディズニーが第一作目としてアニメーション化に成功。
1937年にアメリカで公開され、制作費用は170万ドル。巨額な費用が投資され、製作期間は約4年に及びました。
日中戦争の合間に製作された白雪姫
白雪姫が製作・公開された1937年は、日中戦争がはじまった年です。
日本と中国が戦争を行っている頃、アメリカでは長編カラーアニメーションが製作されていたとは驚きですね。
世代を問わず人気の白雪姫
「鏡よ鏡!世界で一番美しいのは誰?」これは白雪姫に出て来るお妃さまのセリフ。
白雪姫の美貌に嫉妬したお妃さまは、毒リンゴを食べさせ、白雪姫を殺そうとします。
そして、白馬に乗った王子が白雪姫を助ける・・
昔も今も、幅広い世代に愛され続けているディズニー作品、
この先も多くの人たちに愛されていくことでしょう。