梅雨の時期や湿気がひどい日は髪の毛がうねってしまったり、髪型がうまくいかなかったりしますよね。特に前髪のうねりは直そうとしてもなかなか直りません。どうしてこんなことが起こってしまうのでしょうか?
前髪はその人を印象付ける大事な要素で、前髪がうねっているとあまりよくない印象を与えてしまうかもしれません。
そこで今回は前髪のうねりを改善する方法を紹介してきたいと思います。
前髪がうねる理由とは?
前髪に限らず髪がうねるのは髪内部の水分のバランスが偏っているからです。湿気が多い日には髪が水分を吸収してしまうため、むくんだような状態になってしまい髪がうねってしまうのです。
髪が傷んでいる状態だと通常よりも髪が水分を吸収してしまうのでうねりが強くなってしまいます。髪は本来キューティクルによって髪内部の水分を調節しているのですが髪が傷んでいるとキューティクルが剥がれてしまい水分を含みやすくなります。
そのため髪のうねりを防ぐためには髪をなるべく傷ませないようにするのが一番良いです。日々の髪のケアをしっかりすることでうねりを防ぐことができます。
それでは次に実際にうねりを改善する方法を見ていきましょう。
前髪のうねりを改善する方法①ドライヤー
お風呂上りにドライヤーで乾かさずに放置してしまうとうねりが出やすくなってしまいます。髪はすぐに乾かしましょう。
濡れた前髪を根元からしっかり濡らしてからドライヤーを上から当て乾かしましょう。
前述の通り、濡れている髪はキューティクルが開いているので乾くときにできるうねりができないように真っすぐに乾かすことが大事になってきます。上から乾かすことで前髪のキューティクルの向きが揃うためきれいにセットすることができます。
前髪のうねりを改善する方法②ヘアアイロン
ドライヤーでしっかり根元から乾かした後、神の根元から140℃~150℃程度の低温でストレートアイロンを入れて真っすぐにします。アイロンを入れると少なからず髪にダメージを与えてしまいキューティクルが剥がれ髪が傷む原因になってしまいます。
なのでアイロンを入れる前にヘアオイルでコーティングしてあげると髪をアイロンの熱から守ることができ、さらに真っすぐになった前髪をキープすることができます。
前髪のうねりを改善する方法③スプレーやパウダー
スプレーでセットした髪をキープすることができるのでおすすめです。それでも前髪がうねってしまう場合はベビーパウダーがオススメです。ベビーパウダーを付けることによって汗や皮脂を抑え、額や生え際がベトベトになることが無くなるので前髪のうねりを改善することができます。
前髪のうねりを改善する方法④ヘアスタイルを変える
髪全体をうねっているスタイルにしてしまえばいいという逆転の発想です。パーマ風のスタイリングをすることでうねりを目立たなくすることができます。また前髪を編み込みしたりねじったりするアレンジを加えることでもうねりそのものを隠すことができます。
前髪のうねりを改善する方法⑤縮毛矯正
前髪のうねりを改善する最終手段が縮毛矯正です。強制的に前髪を真っすぐにすることができるので無事解決…ですが、髪が傷んでしまうので日々のケアが大事になってきます。
梅雨でも前髪をしっかり保とう
梅雨の湿気で前髪がうねってしまってもこのように改善法はたくさんあります。日々のヘアケアをしっかり行いしっかりとした印象を与えられる前髪を作って梅雨を乗り切りましょう。