大河ドラマ「麒麟がくる」もいよいよ大詰め。本能寺の変がどのように描かれるのか、興味深いところですね。
そして、タイトルにもなっている「麒麟」ですが、中国神話に現れる伝説上の動物と言われています。
そこで今回は、麒麟について紹介していきましょう。
麒麟は平和な時代にやってくる
ここでは、下記の2項目についてまとめました。
(1)織田信長が花押として使用
(2)麒麟ビールの商標としても有名
(1)織田信長が花押として使用
織田信長は、1565年(永禄8年)から、文書の最後の花押に「麟」の字を使用しています。
この花押は、麒麟を意味しており、 麒麟は平和の象徴とされていました。
そのため、平和な世の中や社会にしか現れないと言われています。
信長は、この花押をどのような思いで使っていたのでしょうか。
(2)麒麟ビールの商標としても有名
麒麟と聞けば、麒麟ビールを想像する方も多いでしょう。
麒麟ビールの商標は、まさしく「麒麟」をモデルに作られました。
諸説ありですが、岡崎市出身の画家、山本鼎(やまもとかなえ)さんによりデザインされたと言われています。
麒麟ビールも、伝説の動物を商標にするとは、中々の発想ですね。
麒麟はどのように描かれる?
麒麟は中国神話の伝説の動物。平和な世の中にしか現れない。
大河ドラマ「麒麟がくる」では、本当に麒麟はやって来るのか。
そして、麒麟を連れてくるのは、いったい誰なのか。その辺りの演出も楽しみですね。